- 旅 - 訪れる
山野テロワール(地域関係づくりプログラム)

山野テロワールとは?
山野テロワールとは?外から地域と関わり・始めるをつくる「地域を耕す風と土プロジェクト」の一環として、広島県福山市の北部に位置する人口600人のまち山野町の「藍染・ワイン」の事業者と連携して行なったプログラム型で行なった地域プロジェクト。地域の事業者とまちの課題に、都市部からのプログラム参加者と共に、関係づくりを行いながら課題解決にも繋げます。

活動背景は?
福山市は発起人藤本の地元ですが山野町は36年間行ったこともありませんでしたが、藍染の活動の面白い人がいると、数名の友人から紹介を受け訪れたことがきっかけです。山間にあるのどかで神秘的にも感じる景色の街に、藍染を農業から染色・商品づくりまでを一貫して行う「藍屋テロワール」の藤井さんと出会い、何かご一緒したいと思うようになり、年に数回まちに通うようになりました。結果、藍の葉を使ったお茶づくり「巡藍茶」を開発販売することになったのですが、自分のように山野町に初めて訪れ、地域や事業を面白がり、新たなプロジェクト創出につながる機会をつくりたいと思い、都市部からまちに訪れる機会として、山野テロワールプログラムを現地側と企画しました。
テロワール・・土地や文化など、地域と共に新たな土壌や風土をつくること。

実施したこと
・地域事業者と連携したプログラムの企画運営
・行政(広島県・福山市)と連携した企画・広報支援
・現地から中継するオンラインイベントの企画運営
・現地体験型のツアー&フィールドワーク
・現地体験後の参加者のプロジェクトづくり&サポート
・山野テロワールマルシェの企画運営
・今後のプロジェクト展開づくり
企画運営(3ヶ月)→広報準備(2ヶ月)→プログラム進行(5ヶ月)

今後の展開
参加者は、プログラムを通じて地域に二度訪れ、活動を通じて地域との関係づくりにつながった。ライターの参加者はしばしば山野町を訪れ、メディアにて各地の記事を作成し紹介。デザイナーの参加者は、山野町MAPを作成し、関係づくりの案内ツールに。建築系大学教員&学生は、卒論のテーマに取り上げ、大学にて再度地域を訪れるなど、関係づくりにつながった。
事業者は、ワインの事業者は今回の企画をヒントに、ワイン関係人口づくりをプロジェクトとしてスタート。またマルシェ参加者の地元駅前ホテルと連携し、山野町をテーマにしたイベント企画や、宿泊と藍染体験をセットにしたツーリズム企画に。その他キャンプ場や行政事業と連携した企画など、さまざまな展開につながっている。

このプログラム企画を今後いろんな地域にも展開していける可能性も感じます。
参考レポート&実績
<オンラインイベント>「福山市山野町で見つけた藍染・ワインのなりわいから始まる地域の発酵とは?」トーク&工場案内
https://note.com/hitotabigochiso/n/nbee5dedbd899
<現地体験>山野テロワール〜藍染・ワインで地域の発酵に関わる2+1の旅〜
https://note.com/hitotabigochiso/n/n80ac1f7a8390
<マルシェ>山野テロワールマルシェ~山野に魅せられたメンバーが全国から再集合して開催したマルシェイベント
https://note.com/hitotabigochiso/n/nfb75878efa7b
写真&ギャラリー



